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ヒカ・キャス・テメに対する煩悩かべうち

No.154, No.153, No.152, No.151, No.150, No.149, No.1487件]

#つぶやき
キャス一章カナルブラインでの悪評、あれはトルーソーが後追いを避けるために流したものだと勝手に推測してる私がいる。

それはそれとして建築士ヴァドスとトルーソーが月影教関連で関わりがあるなら、ヴァドスが流した説もあるのかーと考えてもいる。根拠は不透明。


トルーソーが接触した人について、私はオボロ説も唱えたい方なんですよねー。しかしロストシードにキャスが来たことあるらしい話で行くと、遠征先(オアーズラッシュかな?)でクロードと会った説のほうが濃厚なのかな?とも思う。
ロストシードは遠征先ではないと思う。遠征先だとしたら別ルートから入れるってことになるので……むしろそれ気になるし……。

オボロは西から東に来てるわけで。
あの人いつから東に来たんでしょうね。その時期にもよるんじゃないか?途中でトルーソーだけ留守番してるときに寄ってそう、とかあり得るんでは?なんて考えてみたり。

このあたりはテキストフレーバー見てみないとわからないものなのかな?と思ったり、裏ボスの話しかないのかな?とおもったり色々してる。
畳む


妄想の範囲でいい感じに調理したいですね。

#現代パラレルなど

キャス、チアリーダーとかはしてなくてもそのポテンシャルはある人だといいなーと思うし、ヒカくんの試合のときとかにやって欲しいんだがそれもう大学の試合とかじゃなくて商業大会になっちゃうなあって……。

テメだと逆に弁論大会その他で会話する機会ありそうですよね。チアもやれる噂のあの子は人気者〜(そういう君も密かに人気者〜)みたいな二人の妄想。

春ですねえ、バレンタインとか……余裕がないから……マザーズデーとかに合わせて……なんかね……未来にね……やりますね。

メモ

#ヒカキャス
ヒカキャスで愛してるゲームやってほしいネタが降ってきて、2枚で収められないかと……。
描きかけと合わせて3枚だけ漫画落書きしたい。後でやろうかな。

#テメキャス
#進捗
すでにお気付きの人もいるかもですが(オフラインの方に公開してる)、色塗った表紙は完成しています。いえーい。
この土日に本文校正周りを整えて、入稿したい。やるぞ。
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#ヒカキャス
感想いただけてめちゃくちゃ嬉しくてお絵かきしたくて、そんでもって次の本ほしくて落書きという名のイメージ描き起こし。
ヒカキャスもヒカ/キャスもコンビも今抱えてる原稿落ち着いたら描きたいです。ゲームもしたい。
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#つぶやき

テメとキャスと誰かの酒場チャット、まだあるんじゃないんですか……??私の幻覚じゃないんじゃないんですか?
オシュ?誰?誰となんだ…???パル?

ヒカくんとの対比だったらどうしよう。期待値をあげすぎずにいきたいが。

酒場チャットのネタバレを避けるために攻略本も見てないのに見たすぎる。どのくらいあるんだろう。

#雨に花束関連
#ヒカキャス
#ヒカキャス「新月の夜に」

ウィンターブルームは終えてる、薬師2章サイ編→剣士3章(ウェルグローブ)→クロップデールで踊子加入して八人になった後の時間軸。
自分の罪について考える薬師。

2025/3/11追記。
月の描写を間違えて挟んでいたので修正。気付かなかったのウケる(泣いてる)。



このくらいの距離感だと私が嬉しい……という気持ちが込められてる。実プレイベースの妄想じみてるので、タグをつけています。



気がかりがあると、頭の中で考えがまとまらず、眠れない時がある。

起き上がり、キャスティは鞄を手に取った。
眠る皆を起こさぬようにそっと歩く。──なんて、うまくいくはずがない。
「キャスティ……?」
耳聡いオーシュットに人差し指で合図をし、すぐに戻るから、と手を振る。夜行性のマヒナに加え、聴覚が動物並みに鋭い彼女から逃れることは難しい。
身体を横たえ目を瞑る、あるいは、星空でも眺めていた方が良いはずなのに、この夜はどうしても眠っていられなかった。

この日、リーフランドのキャンプ地にて、キャスティ達は野営をしていた。快晴が続き、朝晩はやや冷える日もある。
木々の影から覗く星空は、宝石を散りばめたように美しい。
森は静かだった。一人分の靴音が響く以外、虫や鳥の鳴き声が聞こえるばかり。
魔物避けの薬を調合し、自分の身体に振りかける。
小川のせせらぎが聞こえたので、その方へ足を向けた。
月がないのに明るい夜だった。
川の水面に星の光が反射して、綺麗だ。
キャスティは近くで立ち止まり、水面を見つめた。
サイで新たに記憶を取り戻した今、自分が向かうべき場所は分かっていた。
旅はじめの頃、テメノスの話を聞いて訪れた、無人の村──ヒールリークス。
そこに行け、とマレーヤは言った。
一度訪れたから分かる。誰もいない、虫も、鳥の声すら聞こえない、平穏にしては不気味なあの村で、一体、自分は何を思い出すのだろう。
(……本当に、人を殺したのだったら、)
記憶を失ったばかりの頃は、話の真偽を気にしていられなかった。
だが、手がかりを求めて旅を始め、いざ記憶に触れるようになってからは違う。
恐れていた。記憶を失ってからの自分は、この手で人を救ってきた。それが自分のするべきことだと思ってきた。でも、それだけの知識があるということは、裏を返せばそれほど人の死を見てきたとも言えるわけで──記憶を失う前の自分は、この手で人を殺めてきたのではないだろうか? 
調合するたび、そんな疑問が過り、不安は確かに蓄積されていた。
(一緒にいて、いいのかしら)
一人で始めた旅は、つい最近になって八人となった。
スターとなり、あるいは商人として世界中の人を助けたいと夢見る者や、民や村の人々を助けるべくして道を往く者もいる。
罪と向き合い、別れる道を選ぼうとする者もいれば、罪に真っ先に飛び込む者もいて、罪を犯す人々を探る者まで揃っている中、自分は、どうなのだろう。
罪を犯したのか。償うべき存在なのか。それとも。
「ここにいたのか」
はっと振り返り、眩しさに目を細めた。
木々の影から角灯を持って現れたのは、最初の仲間であるヒカリだ。
「見張りにしては、随分遠くを選ぶ」
たしなめるというには柔らかく、苦笑と呼ぶには穏やかな言い方だ。心配したのだと付け足す。
「……誰かさんみたいに、散歩がしたくなっちゃって」
「月がない夜にか」
「あら、星があるわよ。……こんなに明るいのに」
言いながらも自分はずっと俯いていたので、嘘をついているような気分になった。
沈黙が気まずい。かといって、一人にさせてと頼めば、不審に思うだろう。
何かないか。この場を切り抜ける、丁度よい言い訳が──不意に、閃く。
そうだ。今夜は月が見えない。
「ヒカリくん、ちょっと付き合ってくれない?」
彼の方を見ると、目が合った。ずっと見守られていたことに気付く。
「ここリーフランドには夜間にしか咲かない花があるの。その花を使って薬を調合すると、たちまち、病が治るんですって」
ほう、とヒカリは感心したように息を吐いた。
「探すには苦労しそうだが」
「大丈夫」
二人だけの別行動は危険が伴う。
キャスティとヒカリは仲間内で最も戦闘の経験値が高く、夜間の移動にも慣れていた。オーシュットがヒカリを起こした理由は、おそらくそのためだ。
クロップデール付近は魔物も弱く、ここで下手に仲間を起こして動くより、二人で対処する方が結果的に危険は少ない。
「おおよその位置は調べている。この近くなの、ついてきて」
「……止めても無駄なようだな」
片手で彼を誘えば、素直に彼は頷いた。
「分かった、行こう」
「助かるわ」
どこまでも真っ直ぐな彼を、悪い道に連れ込むようなことがないように、キャスティは口を噤む。
クロップデールそばの小川を二人で進む。魔物を警戒をしながら、キャスティは角灯を持って道を照らし、ヒカリが舟を漕ぐ。
釣りのための小空間には、蓋が開いたままの宝箱が置かれていた。
覚えていたのだろう。明かりを手渡すと、彼は、ここか、と呟く。
「ここで宝箱を開けたときに気付いたのよ。……この裏に、芽吹いていて」
ナイトクイーンの花は夜間に開く。花弁は煎じて飲み物に、実はすりつぶして塗り薬に、茎と葉は乾燥させれば魔除けの香として使えるが、栽培が難しく、自然に咲いているものから少しずつ採取して分ける。
「ごめんなさいね。ひとひら、分けてちょうだい」
花弁を一つ、引き抜く。小瓶に入れ、蓋をすれば、おしまいだ。
「……綺麗だ」
「そうね、綺麗な花なの」
鞄に小瓶をしまい、立ち上がる。
ぱちりと、目が合った。じっとキャスティを見つめるので、どうかしたのかと歩み寄る。
「ヒカリくん?」
「そなたは、星の光でも輝くのだな」
「私?」
口説き文句に聞こえなくもないが、彼がそのつもりで言ったとは考えられない。
ただの感想だろう。
「自分ではよく分からないけど……。そういえば、あなたのように暗い色の瞳の人には、色がはっきり見えるのよね。そのせいかしらね」
笑顔で受け流し、小舟に乗って、元の川岸へと戻る。
「ね、すぐだったでしょう? 戻りましょうか」
「そうだな」
すっかり元の調子だと思った。
このままキャンプ地まで向かい、何事もなかったように眠れば、朝が来る。
そうして、来るその日まで、不安を持て余すのだろう。
「キャスティ」
「どうかした?」
「一人というのは、なかなか難しい」
釘を差された、気がした。
「俺も子供の頃、……母を亡くしてすぐの頃だ。悲しみに暮れ、一人になれる場所を探して歩いたことがある。だが、結局、ベンケイに見つかり、ツキにはどこにいたのかまで知られていた」
彼の国の事情は知らないが、子供が一人で出歩くなんて大人が許すわけがない。王子となればなおのこと、彼を一人にはしないはずだ。
けれど、それは彼だからの話だ。
「その時は分からなかったが、今なら分かるのだ。友がつらさを隠しているなら、傍にいて励ましたい。一人で考えたいならそれでいい、だが……」
ヒカリが大きく距離を詰めてきたので、思わず退いた。謝罪もなく、じっとキャスティの顔を見つめる。
「帰る場所は、ここにある」
「……ヒカリくん」
「それだけは忘れてくれるな。記憶を取り戻した後も、そなたの居場所は、ここにある」
戦を乗り越えてきたと聞いている。その年で、多くの命を斬り、味方を救ってきた彼を、果たして人は、罪人だと呼ぶだろうか。
見方を変えれば、全てが変わる。そうせざるを得ない環境であったのかもしれないし、自ら進んでそうしたのかもしれない。
今はまだ、分からない。
「私が悪い人でも、許してくれる?」
「さあ、そなたには助けられてきたからな。そなたの悪事を聞かぬことには、なんとも」
「……そこは許す、って言ってくれないのね」
「許すのは、俺ではない」
長い黒髪を翻し、彼は肩越しにキャスティを見やった。
「そなただろう。キャスティ」
皆が待っている、と言って歩き出すその背中を、ゆっくりと追いかける。
隣に並ぶ。伸ばしかけた手を躊躇ったとき、彼の方から手を差し伸べられた。
甘える。繋いだ手のひらは温かく、頼もしい。

月のない夜で良かった。
潤んでしまった瞳を、彼に見せずに済んだのだから。


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実プレイ時の私の感想
キャスが自分のこと悪人だと思ってるかどうかって、作中では微塵も語られないので、私も「この人は、それはそれ、これはこれ、事実確認しない限りは様子見する人かな」と思っており。このあたりはテメと似た性格かなって思ってたんですよねー。
でも、クロスストーリーを見て、プレイヤーにすら見せないくらい自分の中に抱え込む人なのかも、と(少なくとも開発側の演出としてそれを意識してるのかな?と)思ったので、なんだろう、同じく人の上に立ち、不安というほどの不安を強く示すような人じゃないヒカくんには感じ取れるものだったりしないかな?と……このあたりは私がこの二人好きだからそう思ったので、形にしてみました。
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そうだそうだ、マレーヤさんがいたから仲間内には話さないよなあって……思ってたんですよね……。

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