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#テメキャス
#テメキャス「紅茶と雨宿り」
2025/1/9修正
次の新刊?新刊になるかわからないけど文章を書いてるのでここに置きます。
全4話で1話と2話目の途中まで。
※キャス3章のテメパティチャを通ってないけどふんわり知ってる状態で書いてます。
追記:加筆修正しました。
追記2:テメノスの詠唱間違えてますたぶん……。本にするときに直します。→直しました!Holy rightだ!この詠唱かっこよくて好きなんですよね。忘れてましたが……😗
追記3:リーフランドに直しました。直しきれてないところは本で直してますのでご容赦ください。
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タイトル 「紅茶と雨宿り」
一、止まない雨の音
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二、ティータイム
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つづく!
#テメキャス「紅茶と雨宿り」
2025/1/9修正
次の新刊?新刊になるかわからないけど文章を書いてるのでここに置きます。
全4話で1話と2話目の途中まで。
※キャス3章のテメパティチャを通ってないけどふんわり知ってる状態で書いてます。
追記:加筆修正しました。
追記2:テメノスの詠唱間違えてますたぶん……。本にするときに直します。→直しました!Holy rightだ!この詠唱かっこよくて好きなんですよね。忘れてましたが……😗
追記3:リーフランドに直しました。直しきれてないところは本で直してますのでご容赦ください。
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タイトル 「紅茶と雨宿り」
一、止まない雨の音
目が覚めると雨が降っていた。
リーフランドの雨は恵みの雨と呼ばれ、南に流れて貴重な資源となる。この知識はどこから得たものだったろう──そんなことを考えそうになって、首を横に振った。
記憶は取り戻した。人々から学び、身を持って知り、あるいは本を読んで得た全てがキャスティの知識だ。
遠雷が聞こえる。思い出される記憶の凄まじさを語るように、その音が耳にこびりついて離れない。
皆と別れたキャスティは、東大陸を目指して森の中を歩いていた。
各々、次にするべきことが決まっているから、キャスティもまた願望を言葉にした。
『エイル薬師団を続けるわ』
『仲間を探したいの』
八人の旅では、同じ薬師と旅することはなかったが、一時的にでも薬師のライセンスを用いて一団となることができた。それは記憶を全て取り戻した後のことであったから、勝手に安心したのだ。
自分はまだ、誰かと共に誰かを助けたいと思える──。
ズキ、と頭が痛む。記憶喪失はもう終えたはずなのに。偏頭痛だろうか。症状は、……脈拍は?
「──キャスティ!」
必死の声に呼びかけられ、間一髪で魔物の爪を避けられた。
「Holy light, illuminate the darkness」
光の輝きが壁となって魔物を弾く。キャスティは腰元の斧を手に、鞄の中から毒薬を取り出し、構えた。
相手は虫型の魔物だ。甲殻は固く、爪は鋭いが──節を狙えば、悲鳴を上げて消滅する。
「ふう……。助かったわ、テメノス」
「いいえ。このあたりの魔物が弱くて助かりました」
「そうね……」
「キャスティ?」
斧をしまう。飛び散った毒薬の残滓に、ポツ、と何かが落ちてきた。
「少し、頭が痛くて……」
言い終わらないうちに雨が降り始める。雷が聞こえる。
何かが終わり、何かが始まるとき、自然は雨を恵み、雷を鳴らすのだと聞いた覚えがある──
「キャスティ、木陰へ急いでください。濡れてしまいますよ」
「今行くわ」
呼ばれるままに、重い足を急がせる。
雨はしばらく降り続くようで、なかなか雨脚が途切れなかった。
「みんなは大丈夫かしら」
「大丈夫でしょう。頑丈な方々ですし」
「……そうね」
どこか人をからかうような言い方は、こんなとき小さな笑いをくれる。キャスティが、ふ、と笑みの形に顔を緩めると、テメノスもその綺麗な顔に笑みを浮かべた。
「まだ痛みます?」
「ええ、まあ。……でも動けないことはないし、このままここで夜を明かすわけにもいかないから、先へ行くわ」
「……ちなみに、」
キャスティが隣の木陰へ一歩踏み出したところへ、テメノスが呼び止める。
「私はこれから東大陸へ向かうのですが、あなたはどちらへ?」
「あら、私もよ。でも、あなたと違って寄り道をしながら行くと思うわ」
カナルブラインまではいくつかの町を経由する。その町の一人ひとりの様子を診てから船に乗るつもりだった。
「分かりました。奇遇にも、私も『散歩』の途中ですので、あなたと行き先が重なるでしょうね」
「……。……ついてくる、ということ?」
「いいんですか? 流石はキャスティ。ありがとうございます」
「ええ……。ちょっと、テメノス」
ソローネ曰くどこか胡散臭い微笑みと口調で慇懃に礼を示すと、テメノスは歩き出す。キャスティが向かおうとした方角へ。
引き止めたところで、キャスティが彼の本音を聞き出すことは出来ないだろう。知らない間に懐いた犬が付いてきたような感覚がどこかおかしくて、苦笑しながらテメノスの後に続いた。
知らないフリをすることにした。
だってきっと、彼はキャスティを心配してついてきてくれたのだと思うから。
「……ありがとう。テメノス」
「どういたしまして」
誰かと話していると頭痛が和らぐ。
先に診るべきは、自分かもしれない。
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二、ティータイム
それから一週間ほどかけてカナルブラインに到着した二人は、夕食の約束だけをして一時別れた。
ここにはいくつかの思い出があり、町の人達とも既知の間柄である。
「キャスティさん!」
「こんにちは。元気にしてる?」
「もちろんですよ!」
怪我や病がなければ、それがいい。キャスティは酒の飲み過ぎや栄養の偏りへの注意を口にして別れ、町の中を見て回った。
中には熱心にキャスティについてくる人間もいたが、今は薬師を探している、とだけ告げると去っていった。
「キャスティ」
「あら、テメノス。居たのね」
そういえば少し前から視線を感じるなと思っていたら、路地の奥から彼がやってきた。散歩をしていたのだろうが、それにしては変な場所を通る。
「全く……。今のはどう見てもあなたを狙ってきていましたよ」
「私を? どうして?」
「……」
何かを言いたげに開かれた口が、結局何も唱えずに閉ざされる。テメノスは肩を竦めると、キャスティの背中を押して大通りへ戻るよう促した。
夕食は、海の見える酒場で取ることにした。
賑やかな店の中、テメノスの先導に従い空いた席を探す。
「私、注文をしてくるわね」
「お願いします」
この店はカウンターで注文をし、その場でリーフを支払う。料理は店員が持ってきてくれる。だからキャスティはメニューの欄にあった酒を遠慮なく二つ選び、その他野菜の多そうなものと、アクアパッツァ、アヒージョを示して言われた額のリーフを置いた。
キャスティもテメノスも食事の量は多くはない。のんびりと語らいながら食べていれば、このぐらいは食べられるだろうという量にした。
エールだけ先に出されたので、両手に持ってテーブルへ戻る。
「はい、お酒」
「ありがとうございます。乾杯しましょう」
木のマグをコツンと軽くぶつけ合い、飲む。仕事を終えたこの一杯が堪らない。
「何をしてたの?」
「聖堂機関への報告をね。その後は町を散策していました」
「ふふ、なにか見つかった?」
楽しそうな口振りにつられて問えば、ええ、とテメノスがこちらを見つめる。
「迷える子羊を一人」
「そう。ちゃんと導いてあげてちょうだい」
「勿論、そのつもりですよ。……」
「ごめんなさい、なにか言った?」
「いいえ」
突然小声になるものだから聞き取れなかった、と思ったのだが、テメノスは平然とマグを傾け、たまにはお酒もいいですねとまったり呟く。
そのうちに料理が運ばれ、食事や旅の思い出話に花が咲いた。
──暑いな、と感じたときには上着を脱いでいた。エプロンはしているし、襟を緩めた訳ではないから大丈夫だろう。袖をもう一度めくり直して、酒を飲む。
「それで最後にしてくださいね」
「まだ飲めるわよ?」
「飲まないでください」
彼と同じくらいは生きている。酒の失敗をしたことはないし、自分の飲める量は分かっている。
頭に鈍痛が走るような、違和感がある。これを感じると、ああ酔ってきたのだと理解する。
たしかに、今日は少し酔うのが早いかも。
ぷち、と首元のボタンを外して、酒を飲み干す。
「──これで最後にするわ。冷たいものでも食べようかしら」
「私が行きましょうか?」
「いいわよ。酔いも醒めるでしょうし、私が行くわ」
そうして果実水とジェラートを頼み、それらを混ぜ合わせて冷やして飲んだ後、テメノスに誘導される形で店を出た。上着は自分で羽織ったが、鞄は持つと言われて、仕方なくお願いした。
杖をつく音と、靴音が夜の喧騒に混ざる。
「……ニューデルスタも夜が賑やかだけど、ここもまあまあ活気があるわよね」
「そうですね。……キャスティ、ちゃんと前を見て歩いてください」
「歩いているわよ。だって……あら、いつの間に」
手を繋いでいたことに気付いていなかった。
これまでの旅路が壮絶であったから、抱きしめることもあれば手を取り合うことも、肩や腕を貸すことも沢山経験している。そのため仲間達との接触は家族のような──エイル薬師団のようなものと似て、警戒心すら抱かないものとなっていた。
(あ──)
「迷子になっては困りますから」
手を離したくなった一瞬、テメノスが握り込むように指に力を込めた。
「……私が子羊なのね」
「行きますよ」
「分かったわ」
異端審問官の仕事を近くで見てきたから忘れがちだが、彼は神官でもある。温かい、骨ばった大きな手のひらはそれだけで安心を誘って、眠気を呼んだ。
街の端にある宿に辿り着いた。そういえば、宿の予約は彼に頼んでいたのだった。アルコールの抜けないふわふわとした頭でぼんやりと受付を済ませるテメノスを見守る。
「こちらですよ」
鍵を受け取ったらしい。テメノスに促され、階段を上る。
個室のようだ。二階には扉が三つあり、奥の部屋だという。
テメノスが鍵を開ける。扉が開かれてようやく、キャスティは違和感を覚えた。
これまでは八人という大所帯であったから、部屋はロビー近くの共有ベッドでしか寝てこなかった。だが、ここはどう見ても個室である。
鍵はテメノスが持っている。ということは、鍵は一つしかないのだろう。
一部屋しか空いていなかったのだろうか。それならば仕方ないかと中に入り、立ち止まった。ベッドが二つ並べてある。ソファとローテーブル、それから小棚があり、上着や荷物掛けが隅に用意されていた。
下水道が発達しているこの町ならではか、隣の部屋はおそらく浴室。
「テメノス……」
「驚きましたか?」
「ええ、とても。良い宿が取れたのね?」
浴室へ向かう。手袋を外して蛇口をひねると綺麗な浄水が流れてくる。感動した。
寝室へ戻る。なぜだか微妙な顔のテメノスに声をかけた。
「ありがとう、テメノス。私一人だったら泊まらない部屋だわ。いくらしたの? 半分出すわね」
「いいえ。これで少しは休めますか?」
「ええ、きっと」
体調不良だったことを気にかけてくれているのだろう。キャスティは心からの感謝を述べた。
鞄と一緒に上着を掛け、頭飾りのヘアバンドを取る。
「先に温まってきますか?」
「いいの?」
「ええ、まあ」
彼の言葉に甘えるとして、鞄を片手に浴室へ向かった。
寝巻き代わりの薄手のワンピースを着る。髪の水気を取り、肩にタオルを掛けて部屋を覗くと、テメノスの姿は見当たらなかった。
どこに行ったのだろう。室内を見渡しているとノックの後、扉が開いた。
「……おや、出たんですね」
スラックスにシャツとラフな格好のテメノスが入ってきた。片手には日よけのカバーが掛けられたトレイをもっている。
「どうしたの、それ」
「明日の朝食だそうですよ。先にもらってきました」
「ふうん……?」
「私も身体を清めてきますね」
それ以上の会話はなく、トレイを置くと、テメノスは浴室へ去っていく。
なんだろう。キャスティは首を傾げたが、肩からタオルが落ちて、思考を止める。
風邪を引いてはいけないとすぐにベッドに潜った。
「ふふ」
広いベッドだ。シーツは清潔で、ふかふかとしている。
隙間もなくぴっちりとくっつけられたもう片方のベッドの方へ半身を返し、沈黙する。
(……なんだか、夫婦の部屋みたいね)
患者の家を多く出入りしていた経験から、そんな感想が浮かんだ。
誰かと暮らすとなったら、こんな感じなのだろうか。
八人で旅をしていたときの賑やかさが胸をついた。
(今更、寂しく思うなんて)
苦笑する。それだけ濃い時間を過ごしたのだと瞼の裏に旅の記憶を呼び覚ます。みんな、元気だろうか。ウィンターブルームには必ず顔を出さなくては。
扉の音に目を開けた。
「もう眠るんですか? 早いですね」
「湯冷めしては困るから」
「なるほど」
同じく肩にタオルを掛けて出てきたテメノスが、髪の水気を取りながら水を飲む。
キャスティにもコップを差し出してくるので起き上がり、テメノスの側のベッドまで移動した。
「ありがとう。ねえ、紅茶を淹れましょうか?」
「いいですね。お願いしても?」
「ええ、勿論」
一口飲んでから立ち上がる。
隅に火の精霊石を組み込んだ簡易コンロが置かれていた。薬缶も上に乗せられていたので、水をくんで温める。
テメノスが運んできたトレイから紅茶のカップを二つ取り、湯を注いだ。茶葉を湯に浸して、砂時計を傾ける。
彼は浴室へ入ったときと同じ服装だった。夜着を持っていないらしい。
「可愛らしい服ですね」
「ああ、これ。前にソローネから貰ったのよ。せめて休むときくらい、違う服を着たらどうかって」
「いいと思います。とても似合っていますよ」
「そうかしら。ありがとう」
ネグリジェのようなもので、ひらひらとした裾が年不相応な気もして気になっていたのだ。アグネアやソローネなら、もっと似合っていただろう。
などと考えていたら、テメノスが気まずそうにキャスティの名を呼んだ。
「……それで、この状況下においても、危機感は抱きませんか?」
危機感。なにか身に危険が差し迫っているということらしいが、さて。
キャスティは蒸らした茶葉を引き上げ、カップを両手にテメノスの下まで移動した。考えが深まるかと首を傾けてみるが、その傾きは浅いままだ。
「どうぞ」
「ありがとうございます」
差し出したカップを受け取ってもらえたのでキャスティはほっとしてベッドに腰掛けた。素足が晒されるので、ベッドの上まで引き上げる。
「あなたと二人きりということに不安はないけど、もしあなたじゃなくて知らない誰かで、同意もなく迫られたら、危ないわね」
事実を別の視点から考え直した結論を告げると、テメノスが茶を喉に詰めた。咳き込みつつ、ベッドサイドの小棚に置く。
「……からかわないでください」
「お互い様でしょう?」
ハンカチを渡してやる。口元を拭う間静かにしていた彼は、はあ、と息を吐くと両手を組んだ。
「からかったつもりはありませんが」
「そう」
「……嫌ではないのですか?」
なにが、とは言わない。キャスティも問い返さない。
探るような眼差しを左頬に感じる。
「……本当のところ、よく分からないのよ」
ため息混じりに答える。
「治療をしていると、それだけでいろんな目で見られるわ。どさくさに身体に触ろうとする人も勿論いた。生存本能だから仕方ないことだし、だから私は自衛できるように斧を手放さない」
「仕方ない、ですか」
「そういう仮説があるの。人間といっても言語を使うだけの動物……その身に死が迫ったとき、自分の種を残そうともがく」
テメノスが沈黙するので、気遣われているのだと思った。大丈夫よ、と笑顔を浮かべる。
「だから、一人では難しいと感じているの。何かあったときに、志を共にする者がいれば、安心できるでしょう?」
「根本的な解決にはなりませんが、それでいいんですね」
「ええ。こればかりはどうしようもないわ。……私達だって混乱状態に陥れば、味方を傷付けるでしょう? それと同じことだもの」
室内の明かりが揺らいだ。どこからか隙間風が吹き込んでいるのか、ほんのりと寒い。
紅茶を飲み干し、自分のベッドへ戻る。脚をシーツの中にしまい込んで、ごめんなさい、と笑った。
「話が逸れちゃったわね。あなたの忠告は覚えておくわ、」
「キャスティ」
片手を振って、おやすみなさい、と寝るつもりだった。そうすれば手を引いてくれると思っていた──嘘だ。
温かな手のひらに掴まれると、ほんの少しだけ安心してしまう。頼りたくなってしまう。
この寂しさを今すぐ忘れさせてほしいと、口走りたくなる。
「分からなくて構いません。あなたはどう思っているのです?」
「……まるで審問ね」
「それがあなたの好みだと言うなら、合わせますよ」
「好みねえ……」
いつもは本音をはぐらかす彼が、本心を聞くまでは離さないとその目で語る。
痕跡を残せば探られる。
隠すならば、何一つ示すべきではない。
「言いにくいのだけど」
「ええ」
「……興味はあるわ。ほんの少しだけ」
「そうですか」
何を、話しているのだろう。キャスティの見てきた恋人らしい振る舞いでも会話でもなんでもない、仲間同士の会話に他ならないのに、居た堪れなさが声に滲む。
「別に構いませんよ。そのくらいのものでも」
「──え?」
抱き寄せられた。
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つづく!
#テメキャス「紅茶と雨宿り」
続きです。4話構成と言ってましたが、3話構成になりました。これでおしまいです。
これはこれでいい気がしています。
テメについての考えが浅い気がしますので、ゆるっと見逃してください🙇
全部ノリと私の好きな雰囲気でできてます。
追記:自分メモ
ヘアバンドじゃなくてカチューシャでした。
二、ティータイムの続き
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三、雨上がりにキスをして
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後書き的な
おっっっかしいな……えっちなことをしてもらうはずだったんですが?なぜ?
キャスがテメを持ち上げて落としかけてたのですが、まあうまいことまとまりました。よかった。
ところでキャスに「もう!」て言わせたくなるんですが、これはオシュへの態度からの妄想な気がしてます。
そしてこの話はここで終わってしまったのですが、続きを少し書いて本にしようかなって思います。船の上での話というか。
で、やっとこのあとテメが、へーそういうなら本気でいかせてもらいますかねみたいな感じで、トトハハ島のあの……アグちゃん2章のところにキャスを連れ込んで仲良くする感じの2冊目を作りたいです。
うまくかけるかわからないのですが、(見ての通り小説書くのがヘロヘロになってきてるので)、テメがキャスに注ぎ込んだ分、キャスもテメを救ってる……という感じを書きたいなと思ってます。書けるかわからないのでここに書き残しておきます。
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