No.186, No.185, No.183, No.182, No.181, No.180, No.179[7件]
#ヒカキャス
#ネタメモ
過去の私へ、この続きはどこにあるんでしょうか……。
なって……???!
つ、続きは!って私がなりました。
あれかな、混乱状態とか何かなのかな。仄暗い話になるなら闇ヒカくんに手を出されたキャスの話にしたいけど、闇ヒカくんはそれこそあれなことはしなさそうなので無理なんですよね。
隙のない人たちで困りますわ〜そこが好き〜!
それはそれとして続きくれ〜!
この後どうなっちゃうの?!噛まれただけとかじゃないの!それかパティチャの件でヒカくんの近くを飛んでた蚊をキャスが引き受けた的な話なの?!
私の第一希望はヒカくんが食べ物と勘違いしてキャスを噛んだ説で、鏡を見ながら薬を塗ろうとしてるキャスを見て手伝うって言って薬を塗ってあげるヒカくんですかね。あれな展開になってほしいけど多分ならない……かな。幻覚に全振りしていいなら、このまま薬塗るって言って服脱ぎ合う展開になってほしいですね。私が見たいので。
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#ネタメモ
過去の私へ、この続きはどこにあるんでしょうか……。
ヒカリくんが酒場のお酒の席で、キャスの首元に虫刺されみたいな赤い跡がある、と告げると
キャスが一瞬顔色を変えて
その表情にドキッとしてしまうヒカくん。
「ど、道理で……何か気になってたのよね」
「ありがとう、ヒカリくん」
ぐいっと酒を飲んで
「ちょっと、診てくるわね」
と言って去ってくキャス。
ヒカリくんが不審に思って、仲間に聞くと、
昨日、2人で行動してから、たまに変なんだよね ってソロがいう。オシュは不機嫌そうというか、少し悲しそうに黙ってる。
「オーシュット?」
「……ひかりん、耳貸して」
「?」
ぼそって教えてもらったことを聞いて
「それは……」
「……」
ダッ!とかけ出すヒカリくん。
「どうしたの?」
とアグが訊ねると、オシュは
「ん〜……テメノスも隠し事は良くないって言ってたからさ」
テメは「呼びました?」って呑気に出てくる。
ソロちゃんとオズは察してて、パルは「え?なんだよ」てなってる。
宿までキャスを追いかけるヒカリくん。
すまなかったと言おうとするのを、待って、と止められる。
「……ここじゃなくて、二人で話せるところに移動しましょう?」
となって
なって……???!
つ、続きは!って私がなりました。
あれかな、混乱状態とか何かなのかな。仄暗い話になるなら闇ヒカくんに手を出されたキャスの話にしたいけど、闇ヒカくんはそれこそあれなことはしなさそうなので無理なんですよね。
隙のない人たちで困りますわ〜そこが好き〜!
それはそれとして続きくれ〜!
この後どうなっちゃうの?!噛まれただけとかじゃないの!それかパティチャの件でヒカくんの近くを飛んでた蚊をキャスが引き受けた的な話なの?!
私の第一希望はヒカくんが食べ物と勘違いしてキャスを噛んだ説で、鏡を見ながら薬を塗ろうとしてるキャスを見て手伝うって言って薬を塗ってあげるヒカくんですかね。あれな展開になってほしいけど多分ならない……かな。幻覚に全振りしていいなら、このまま薬塗るって言って服脱ぎ合う展開になってほしいですね。私が見たいので。
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#つぶやき
自分でネタメモを忘れるのでどこかでネタメモ消化月間作ろう。
このネタメモ見たいです!とかあるのかな、聞いてみたいな…、という気持ちは持て余しています。ぷらいべったでお題箱的なの作ろうとしたらログインできなくてですね……。
自分でネタメモを忘れるのでどこかでネタメモ消化月間作ろう。
このネタメモ見たいです!とかあるのかな、聞いてみたいな…、という気持ちは持て余しています。ぷらいべったでお題箱的なの作ろうとしたらログインできなくてですね……。
#ヒカキャス
#ヒカキャス「花嫁探し」
三話。途中まで。
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書いてて楽しいよ〜😂
早く漫画でも描きたいよ〜
漫画版と全然プロット違ってきてて我ながら笑ってます。
#ヒカキャス「花嫁探し」
三話。途中まで。
ク国の歴史を遡れば、戦の過程で捕虜を得る他に、敗戦国から姫を娶り、属国の人質として城に住まわせた時代もあったという。
父ジゴはどうだったのだろう。少なくともヒカリの母は庶子の出であるから、母は見初められた可能性がある。
では、ムゲンの母はどうだったのか。病弱で早くに亡くし、その後にヒカリの母が娶られたので、父ジゴは二人の女性を愛したとも考えられるし、愛を育む前に喪った可能性もある。
「……分からん」
「どうなさいました?」
ヒカリが書斎で唸っていると通りがかったベンケイが声を掛けてきた。
「そなたに言われて、妻について考えてみているのだが……これがどうにも難しい」
「なんと!」
その驚きように、流石のヒカリも勘付いた。
「そなた……さてはさほど本気ではなかったな?」
「はっはっ、何をおっしゃいます。いずれは必要なこととは考えておりますぞ」
「はあ……」
真面目にキャスティに相談してしまった今、あの話は気にしなくて良いと言うのも気が引ける。なにより、もういいと伝えてしまうと、彼女のことだ、好きな相手ができたのだと勘違いしかねない。
(それは……困るな)
口頭で伝えれば、問題ないだろうか。
ヒカリはベンケイに頼み、手紙を鳥に運ばせることにした。
話したいことがあるから来てほしい、と短く記して。
キャスティがク国を訪れたのはそれから二週間後のことだった。
「何かあったの?」
顔を合わせるやキャスティが気づかうように問うので、ク国は至って平穏だと述べたあと、以前、ニューデルスタで話した件だと伝える。
「ああ、そうだわ。いくつか聞いたことがあるの。後で話すわね」
「もう聞けたのか?」
「ええまあ。助けた人が貴族の方で……熱心に求婚してくるから、なにか理由があるのだと思って聞いてみたのよ」
キャスティはさらりと言ったが、ヒカリは耳を疑った。
「まずはヒカリくんから、」
「それは、どんな理由だったのだ?」
「え? ああ……子供のために母となってくれる人を探していたんですって。その家にはね縫製の技術を継承する義務があったみたいで……」
それから彼女はいくつかの事情と考え方を述べ、こんなところかしら、と話を止めた。
「それで、ヒカリくんの話って?」
「う、うむ。あれからベンケイに聞いてみたのだが、急ぐ話ではなく、……ただ乗せられただけだった」
「あら、そうなの」
気まずい思いで伝えるとキャスティは、元気を出して、とヒカリの背中を撫でる。
「……そなたは」
「なあに?」
「そなたは、どういう理由なら婚姻を考える?」
好きな人、などという言葉を選ぶのだから、彼女は恋や愛の経験があるのだろう。その上で夫婦となる道を選ばなかったのかもしれない。だとすれば、逆に何があれば彼女はそれを選ぶのだろうか。
そうねえ、とキャスティは首を傾げて考えていたが、ややあって、苦笑する。
「……恋愛はしたことがないの。私には向いていないのかもしれないわ。だから、相手の人を信頼できて、私のやりたいことをもっと叶えられる……とかじゃないと結婚はしないかもしれないわね」
「なるほどな」
そこで信頼を口にするあたりが彼女らしいなとヒカリは思った。同時に、彼女の考え方に共感した。
ヒカリも恋や愛だの考えるより、ク国のために共に立ち向かっていくことができるか──ク国への姿勢を基準としたほうがしっくりくる。
「立ち話もなんだ。酒場で食事はどうだ?」
「いいわね。ちょうどお腹も空いていたの」
朗らかに笑うキャスティを見ていて、思う。
彼女のように落ち着いたひとであれば、自分も妻にと考えるのだろう。
(──今、何を)
足を止めたヒカリを不思議に思い、キャスティが振り返る。
「ヒカリくん?」
「いや、……気の所為だ」
「そう。でも、少しでも気になるところがあるなら、言ってね」
「ああ……」
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書いてて楽しいよ〜😂
早く漫画でも描きたいよ〜
漫画版と全然プロット違ってきてて我ながら笑ってます。
#ヒカキャス
#ヒカキャス「花嫁探し」
第2話。セリフを一部加筆修正しました。
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大まかな流れは考えてるんですが、そこまでたどり着けるのか……。
#ヒカキャス「花嫁探し」
第2話。セリフを一部加筆修正しました。
アグネアの舞台は見事なものだった。拍手の鳴り止まぬ空間の中、ヒカリも熱心に手を叩いて仲間の勇姿を称賛した。
案内の者に従い、拍手を止め、順に席を立つ。通路から数えて三番目に座っていたヒカリとキャスティは同じ頃に立ち上がり、目が合うや互いに微笑んだ。
「素敵だったわね」
「見事だったな」
唱和するように声が揃い、二人で笑う。
「この後はどうする予定なんでしょう」
劇場の外に出たところで後ろからテメノスが誰に聞くでもなく唱えた。
「私も今日明日は休みを取りましたので、食事に出かけるなら付き合いますよ」
「いーね! ちょうどハラ減ってたんだ〜」
「なら、もう場所は決まりだな」
オーシュットが言いながら干し肉を取り出し、パルテティオがコインを弾く。その手に掴んだところで目当ての人物──ギルが通りがかり、よお、と声を掛けに行く。
「泣いてる?」
「……涙腺が刺激されたらしい」
「フッ、いいじゃん」
ソローネが鼻をすするオズバルドと共に出てきた。キャスティが鞄の中からハンカチを取り出し、差し出す。
「どうぞ」
「……すまん」
穏やかなその横顔は旅中で見た頃と変わらない。
トン、と肩を小突くようにソローネがもたれてきた。
「どうした?」
「こっちのセリフ。キャスティがどうかした?」
「ああ。……少し話すことがあってな」
「なに?」
仲間達が歩き出したので、ソローネと並んで歩く。途中、臣下の一人、ライ・メイと出会ったので他の者には羽目を外さぬようにと一言付け足し、暇を与えた。
「ベンケイがな。妻をと言い出したんだが」
「へえ」
「簡単な話でもあるまいと、キャスティに話を聞いてもらおうと考えている」
「……なんで?」
ソローネが怪訝な顔をした。後継者の話も含めてこれまで大まかに考えたことを伝えると、ふうん、と相槌を打ったが、腑に落ちていないようだ。
「これからどうしたいかを考えたとき、彼女ならどう考えるだろうかと思った。それだけだ」
「まあ、……そうだろうね」
彼女が肩を竦める理由が分からず、ヒカリは首を傾げる。
「それほど変なことをしているか?」
「変とまではいわない。聞いておいた方がいいこともあるから。……でも、そこでキャスティに聞くっていうのがなんとも」
「……そうか」
確かにここにはオズバルドもいることだ。彼は統計的な知識もあれば歴史的な話にも造詣が深い。学者の知識を頼るのも手かと考え直し、皆の後について酒場へ向かった。
アグネアが合流して、少しした頃。
マヒナが窓から羽ばたき、外へ出た。室内を好まぬ彼女は、野外で過ごすことにしたらしい。ソローネが早速手すりにもたれ、マヒナと遊び始める。
「メシ〜!」
オーシュットの考えは明快で分かりやすい。村の守り人として、長として頭角を現した彼女は、聞けばケノモ村を率いる者として師匠からあれこれ話を聞かされているらしい。
テメノスにもうたいへんなんだ! と熱心に語るので、ヒカリも酒を片手に同席を願い、民を率いる難しさについて彼女の考えを聞く。
「二人とも、若いのに大変ですねえ」
しみじみとテメノスが感心するので、そういう彼も大変だろうとヒカリは言葉を返した。異端審問の職については旅の中で理解を深めた。あのような旅を繰り返し、事件を解決することが彼の仕事だと思っている。国や村といった境界線がない分、その大変さは想像すら難しい。
「ここ、空いてる?」
「キャスティ!」
オーシュットが嬉しそうな声をあげた。ヒカリの右手側に着席したのは、キャスティである。
「私も混ぜてもらえない?」
「もちろんだ」
酒を新たに頼み、四人で近況を語り合う。
それから少ししてヒカリはキャスティと二人で話す時間を得た。パルテティオやオズバルドも時折隣席にやってきては話をしたが、彼らはそれぞれ別の理由で席を移動した。パルテティオは集まった客たちと語り合うために。オズバルドは研究書を読み漁るために。
「みんな、相変わらずね」
話を締めくくるようにキャスティはそう言い、酒を飲み干した。忘れがちだが彼女は酒が入ると妙に隙が増える。脱いだ上着をまとめ、卓上へ置くと、はあ、とその上に頭を置く。
「そなた、ここで寝るなよ」
「寝ないわよ。……みんなの声を聞いていたいもの」
ぱっと上げられたその顔は輝いていた。
「ねえ、それよりさっきの。話したいことってなにかしら」
誰かの助けになることを喜ぶ彼女は、ヒカリの方へ身体を向ける。
「ああ、それは……」
ソローネにも話したことを語ると、ふむふむと彼女は親身に耳を傾ける。
「私は王様じゃないから分からないけど……でも、あなたの言うことは分かるわ。結局、一人一人が変わらないと、どうにもならないことだってあるもの」
「そうだな。だが、時間のかかる話でもある……」
「そうねえ」
うーんと首をひねっていた彼女だったが、おもむろにぽんと両手を叩いた。
「私が探してあげましょうか?」
「うん?」
「お嫁さん……とまではいかなくても、ほら、色んな国を見て回るから、同じようなことを考えている人もいると思うのよね。王様に会うのは難しくても、領主様とか……ティンバーレインだったらお姫様も出歩いていらっしゃるし。なにか参考になる考えがあるかもしれないわ」
「いや、それはそなたに負担をかける」
「いいのよ。私の旅路があなたのためになるということじゃない」
それからキャスティは手帳とインク瓶とペンを取り出し、さらさらとメモを取り始めた。
「話を聞けたら、手紙を書くわね」
「う……うむ」
「ああでも、不要になったらちゃんと言ってちょうだいね」
「? どういう意味だ」
「あら」
キャスティは書き終えたところで顔を上げ、はにかむようにこう言った。
「好きな人ができたら、また、考えることが変わるでしょう?」
それに対しては曖昧な返答しかできなかった。
好きだという感情に思い当たることがなかったからでもあるし、──ほかでもない彼女が最もな発言をしたことが予想外だったから。
畳む
大まかな流れは考えてるんですが、そこまでたどり着けるのか……。
あとでヒカキャスも新しい絵(友呼ぶvol.2の表紙かな)描いてトップ差し替えます。
春になるから明るい色合いにしました。