
2022/11/18
09:26
#ネタメモ
学者と踊子と盗賊で黒曜会の夜会に潜り込む話を書きたいなーとふんわり思ってまして、その場合はクレイジー女とまともな男2人と見せかけて、空気読まずに事件解決しちゃう男とまともでど派手な女とアウトローだけど一番マトモな男の三人組になるのかな……なんて考えた。
学者と踊子と盗賊で黒曜会の夜会に潜り込む話を書きたいなーとふんわり思ってまして、その場合はクレイジー女とまともな男2人と見せかけて、空気読まずに事件解決しちゃう男とまともでど派手な女とアウトローだけど一番マトモな男の三人組になるのかな……なんて考えた。

2022/11/18
08:09
#余談
盗賊3章の盗賊の心情について、
裏切られた直後はまじで何も考えられないくらいの衝撃があるから「盗賊と盗掘」で書いたんですよね。
で、傷口がかさぶたになりかけた頃に再会したとき、どうか?って話なんですけど、ダリウスくんの盗賊さんへの指摘ってダリウスくんにしかわからないんじゃないかなと受け取ったんですね。私は。だってそれまでのパーティチャットで、普通にやり取りしてるので。
それに、そもそも「人を信じている目」とか「信じてない目」って一目ですぐ分かるか?という話なんですよ。いやプレイヤーの自分はなんとなくわかるだろうけど、対面しているトラベラーズは、盗賊さんの過去の話を聞いた描写なんてどこにもないわけで。
私はあの3章というのは、盗賊さんが誰かを(というかレイヴァースの人たちを)信じようとしかけていた時期にダリウスをぶつけて刺激してると思っているので、コーデリアちゃんとの会話にしかそういう話を書きませんでした。
それに、盗賊さんも盗賊さんで、触れるな、という態度のように見えたので、トラベラーズはそれを尊重するかなーとも思ったんですよね。私目線だと。だってみんなずっと分別のある態度で互いに接してきてるから。職業の違いとかでからかったりしないし、根掘り葉掘り過去を聞き出そうとしたりもしてない。
というか……三章で初めて裏切られたってわかるのに、それまでの描写が「誰も信じてない」なんて切り替えられるか!?というのが本音です。いやそんな素振りには見えんかったが??
私のところはダリウスくんの罵倒聞きながらみんなで盗賊さんの頭と肩と背中をよしよししてました。うるせーダリウスくんにしか見えない盗賊さんがあるようにこっちにしか見えてない盗賊さんだってあるんじゃ!
あとこれは持論なんですが、人に裏切られた経験があってそれを隠している側にとって、相手を信用しているとかしていないとかいう態度をわかりやすく表に出すと軽く見られるので、アウトローで生きてきた盗賊さんは、「生きてきた」以上はそれを隠すのがうまい人かなーとも思います。この見解を踏まえて、周りがよく見ればわかる、ということで、盗賊さんが人を信じようとしてないとトラベラーズが判ずる……そういう描写の積み重ねがあるなら、納得します。
生きてきたんですから、盗賊さんは自暴自棄にもなってないしそういうなよっちい精神性ではないということが推測される……と私は考えています。強くしたのはダリウスくんなんだからさぁ!!
そんな思いでここの話を書きました。リプレイ記。
読んだ
盗賊3章の盗賊の心情について、
裏切られた直後はまじで何も考えられないくらいの衝撃があるから「盗賊と盗掘」で書いたんですよね。
で、傷口がかさぶたになりかけた頃に再会したとき、どうか?って話なんですけど、ダリウスくんの盗賊さんへの指摘ってダリウスくんにしかわからないんじゃないかなと受け取ったんですね。私は。だってそれまでのパーティチャットで、普通にやり取りしてるので。
それに、そもそも「人を信じている目」とか「信じてない目」って一目ですぐ分かるか?という話なんですよ。いやプレイヤーの自分はなんとなくわかるだろうけど、対面しているトラベラーズは、盗賊さんの過去の話を聞いた描写なんてどこにもないわけで。
私はあの3章というのは、盗賊さんが誰かを(というかレイヴァースの人たちを)信じようとしかけていた時期にダリウスをぶつけて刺激してると思っているので、コーデリアちゃんとの会話にしかそういう話を書きませんでした。
それに、盗賊さんも盗賊さんで、触れるな、という態度のように見えたので、トラベラーズはそれを尊重するかなーとも思ったんですよね。私目線だと。だってみんなずっと分別のある態度で互いに接してきてるから。職業の違いとかでからかったりしないし、根掘り葉掘り過去を聞き出そうとしたりもしてない。
というか……三章で初めて裏切られたってわかるのに、それまでの描写が「誰も信じてない」なんて切り替えられるか!?というのが本音です。いやそんな素振りには見えんかったが??
私のところはダリウスくんの罵倒聞きながらみんなで盗賊さんの頭と肩と背中をよしよししてました。うるせーダリウスくんにしか見えない盗賊さんがあるようにこっちにしか見えてない盗賊さんだってあるんじゃ!
あとこれは持論なんですが、人に裏切られた経験があってそれを隠している側にとって、相手を信用しているとかしていないとかいう態度をわかりやすく表に出すと軽く見られるので、アウトローで生きてきた盗賊さんは、「生きてきた」以上はそれを隠すのがうまい人かなーとも思います。この見解を踏まえて、周りがよく見ればわかる、ということで、盗賊さんが人を信じようとしてないとトラベラーズが判ずる……そういう描写の積み重ねがあるなら、納得します。
生きてきたんですから、盗賊さんは自暴自棄にもなってないしそういうなよっちい精神性ではないということが推測される……と私は考えています。強くしたのはダリウスくんなんだからさぁ!!
そんな思いでここの話を書きました。リプレイ記。
読んだ

2022/11/17
10:29
これは弊大陸の食事に関する話なんですけど、
盗賊さんも学者も清貧なんじゃないかな。そのあたりに狩人さんは親和性高い(狩り過ぎない、必要な分だけ狩る、みたいな発想)んじゃないかなって勝手に思ってる。だからこの三人は食べる量が同じくらいかなって思ってる。
相対的に「男性にしてはあまり食べない」「女性と比べたら普通」な盗賊学者と、「男性と比べても女性と比べても許容範囲の量」な狩人みたいな……。食べる量がよく前後するのは踊子と薬師で、剣士・神官・商人はいつも多め(ちょこちょこ間食したり、してしまう)だといいなーと妄想する。
食事量が前後する踊子と薬師→酒飲み過ぎとかダイエットとか前日までのあれそれや体調によって変わる。
食事量安定の剣士・神官・商人→よく食べる、ご飯が好き!とか。
読んだ
盗賊さんも学者も清貧なんじゃないかな。そのあたりに狩人さんは親和性高い(狩り過ぎない、必要な分だけ狩る、みたいな発想)んじゃないかなって勝手に思ってる。だからこの三人は食べる量が同じくらいかなって思ってる。
相対的に「男性にしてはあまり食べない」「女性と比べたら普通」な盗賊学者と、「男性と比べても女性と比べても許容範囲の量」な狩人みたいな……。食べる量がよく前後するのは踊子と薬師で、剣士・神官・商人はいつも多め(ちょこちょこ間食したり、してしまう)だといいなーと妄想する。
食事量が前後する踊子と薬師→酒飲み過ぎとかダイエットとか前日までのあれそれや体調によって変わる。
食事量安定の剣士・神官・商人→よく食べる、ご飯が好き!とか。
読んだ

2022/11/17
10:18
#ネタメモ
商人4章を男四人組女四人組初対面で漫画で描きたい(ネームを途中まで描いた)し、
「りんご飽きた〜!お腹いっぱいご飯が食べたい!」ってなってご飯の材料を集めに奮闘する商人中心オールキャラ漫画も描きたくなってきた
盗賊さんの立ち位置に気をつけつつ描きたい(なにかと貧乏人扱いされてるから……)
盗賊さんは、盗みの腕がすごくて高級品は持ち歩かず売ってると思ってて、単にそれを売ったお金はあまり貰わなくて、盗む過程でゲットしたお金で生きてるだけなんだと思う。酒場ではそりゃお腹いっぱいになりやすいエールを頼むだろうけど、日銭が切れない程度に盗み歩いてると思うし美味しそうなものは盗んで食べてると思う!!んですよ……。
なんというか清貧なのかなって思う、性格が。
立場は違うけど、学者もそうかなと思う。
男性にしてはめちゃくちゃ食べるわけじゃないけど、女性の言う少食ではないと思っている。
読んだ
商人4章を男四人組女四人組初対面で漫画で描きたい(ネームを途中まで描いた)し、
「りんご飽きた〜!お腹いっぱいご飯が食べたい!」ってなってご飯の材料を集めに奮闘する商人中心オールキャラ漫画も描きたくなってきた
盗賊さんの立ち位置に気をつけつつ描きたい(なにかと貧乏人扱いされてるから……)
盗賊さんは、盗みの腕がすごくて高級品は持ち歩かず売ってると思ってて、単にそれを売ったお金はあまり貰わなくて、盗む過程でゲットしたお金で生きてるだけなんだと思う。酒場ではそりゃお腹いっぱいになりやすいエールを頼むだろうけど、日銭が切れない程度に盗み歩いてると思うし美味しそうなものは盗んで食べてると思う!!んですよ……。
なんというか清貧なのかなって思う、性格が。
立場は違うけど、学者もそうかなと思う。
男性にしてはめちゃくちゃ食べるわけじゃないけど、女性の言う少食ではないと思っている。
読んだ

2022/11/16
23:28
#ネタメモ
皆既月食から。旅のさなかに月食を見るみんな。そういう現象を前にも見たことのある学者と盗賊と狩人。盗賊は屋根のあるところで休んだことが少なかった頃に見た、と言ってて、そういう人たちの話を聞いて記録をつけることが大事なんだと学者が拾う。狩人はその記録を残している側で。
皆既月食から。旅のさなかに月食を見るみんな。そういう現象を前にも見たことのある学者と盗賊と狩人。盗賊は屋根のあるところで休んだことが少なかった頃に見た、と言ってて、そういう人たちの話を聞いて記録をつけることが大事なんだと学者が拾う。狩人はその記録を残している側で。

2022/11/15
22:34
#ボツ
踊子4章を書いてて、めちゃくちゃ好きなシーンなんですけど、蛇足かなって思ってしまったので(展開的に)供養します。
踊子と商人のパティチャのシーンです。
なんで出したあとに文のおかしなところに気がつくんだろう……。
過日に父から聞いた話と、似ている。幼い頃に母親を亡くしたプリムロゼに、父はよく生まれたときのことを話してくれた。母親が亡くなったのはプリムロゼのせいではないと言いたかったのかもしれない。
プリムロゼは、母親がどのようにして亡くなったのかも、いつ亡くなったのかも知らない。だから父の話が全てであり、それと類似した劇はどうしても彼女の目を引いた。
そして、彼女が視線を舞台へ投げたということは、必然的に仲間たちの目もそちらに向かうわけで。
「これ……もしかしなくてもプリムロゼさんのこと言ってない?!」
その場にいた全員の雰囲気が、一瞬にして冷えた。誰よりも早く険しい表情を見せ、拳を握ったのはトレサだ。
「女の敵だわ……見世物にするなんて! プリムロゼさん、今回は私がいるからね。全面的に擁護するわ」
ノーブルコートで刺されたことをきっかけに、プリムロゼの目的は既に仲間たち全員の知るところとなっていた。そして、親を殺されたからとはいえ、積極的に人を殺めようとする行為を止めようとするものも、居なかった。それぞれ心の内でどう思っているかはわからないが、少なくともプリムロゼの覚悟を思い遣ってくるていることだけは理解できた。
ハンイットの手を離して、トレサの方へ近寄った。
「……ねえ、トレサ」
だから、それに甘えてはいけない。復讐はあくまでプリムロゼ一人で完結しなくてはならない。
彼らの前に見せ続けた自分を裏切りたくないから、彼らの期待に応えたいから──そんな理由で、この先へ進んではいけないのだ。
劇から視線を外す。サイラスとテリオンが戻ってくる。
「あなたは、いい人を見つけてね」
「な、なに、急に」
トレサの髪に触れ、それから頬を撫でる。
「あなたって可愛いんだもの。純粋で、可憐で、頼もしくて……私が男だったら、きっと夢中になってたわ」
「っもう、プリムロゼさん! こんな時にからかわないでっ!」
「ふふ、ごめんなさい」
音が聞こえそうなほどパッと顔を赤くしたトレサを見て、ほんの少し自分を思い出した。
読んだ
踊子4章を書いてて、めちゃくちゃ好きなシーンなんですけど、蛇足かなって思ってしまったので(展開的に)供養します。
踊子と商人のパティチャのシーンです。
なんで出したあとに文のおかしなところに気がつくんだろう……。
過日に父から聞いた話と、似ている。幼い頃に母親を亡くしたプリムロゼに、父はよく生まれたときのことを話してくれた。母親が亡くなったのはプリムロゼのせいではないと言いたかったのかもしれない。
プリムロゼは、母親がどのようにして亡くなったのかも、いつ亡くなったのかも知らない。だから父の話が全てであり、それと類似した劇はどうしても彼女の目を引いた。
そして、彼女が視線を舞台へ投げたということは、必然的に仲間たちの目もそちらに向かうわけで。
「これ……もしかしなくてもプリムロゼさんのこと言ってない?!」
その場にいた全員の雰囲気が、一瞬にして冷えた。誰よりも早く険しい表情を見せ、拳を握ったのはトレサだ。
「女の敵だわ……見世物にするなんて! プリムロゼさん、今回は私がいるからね。全面的に擁護するわ」
ノーブルコートで刺されたことをきっかけに、プリムロゼの目的は既に仲間たち全員の知るところとなっていた。そして、親を殺されたからとはいえ、積極的に人を殺めようとする行為を止めようとするものも、居なかった。それぞれ心の内でどう思っているかはわからないが、少なくともプリムロゼの覚悟を思い遣ってくるていることだけは理解できた。
ハンイットの手を離して、トレサの方へ近寄った。
「……ねえ、トレサ」
だから、それに甘えてはいけない。復讐はあくまでプリムロゼ一人で完結しなくてはならない。
彼らの前に見せ続けた自分を裏切りたくないから、彼らの期待に応えたいから──そんな理由で、この先へ進んではいけないのだ。
劇から視線を外す。サイラスとテリオンが戻ってくる。
「あなたは、いい人を見つけてね」
「な、なに、急に」
トレサの髪に触れ、それから頬を撫でる。
「あなたって可愛いんだもの。純粋で、可憐で、頼もしくて……私が男だったら、きっと夢中になってたわ」
「っもう、プリムロゼさん! こんな時にからかわないでっ!」
「ふふ、ごめんなさい」
音が聞こえそうなほどパッと顔を赤くしたトレサを見て、ほんの少し自分を思い出した。
読んだ


2022/11/15
08:12
カプじゃないんだけど(強調)、
📖と🏹さんは未来に養子みたいに子供預かることがあってそれぞれ女の子学者と男の子狩人さんになって、その二人がいい感じになって、📖と🏹さんが親戚同士みたいなポジションになるのはいいな〜って思う。
この二人にはなにもないけど、身内が繋がるのがいい。
そんな私に需要のある妄想をたまにする。
📖と🏹さんは未来に養子みたいに子供預かることがあってそれぞれ女の子学者と男の子狩人さんになって、その二人がいい感じになって、📖と🏹さんが親戚同士みたいなポジションになるのはいいな〜って思う。
この二人にはなにもないけど、身内が繋がるのがいい。
そんな私に需要のある妄想をたまにする。

2022/11/14
12:56
https://twitter.com/cnntnst/status/13615...
これ面白いね~と読んでたらフォロワさんがサイラス・オルブライトの「探る」ってこんなイメージって言っててかわいいなーと思ったので残します。
これをかわいいっていう私の感性、おかしいな(一日経って冷静に振り返ってる)
これ面白いね~と読んでたらフォロワさんがサイラス・オルブライトの「探る」ってこんなイメージって言っててかわいいなーと思ったので残します。
これをかわいいっていう私の感性、おかしいな(一日経って冷静に振り返ってる)

2022/11/11
05:58
名言の話を見かけたので。
人の真の姿は、全く自分の役に立たない相手に対して、どんな風に振舞うかで決まる。 ―サミュエル・ジョンソン
これ好きだな。たとえば盗賊さんとか薬師くんとか神官が似たような行動を取ると想像できるので。
まあこれを見た理由は、ニール・ゲイマンとやらの「愛が嫌いだ」という話を信用するなら、学者って自分は一部も与えてやらないけど知識は分け与えるという人間に見えてイイね〜って思ったからでした。良い!
引用元:
http://labaq.com/archives/51533009.html
人の真の姿は、全く自分の役に立たない相手に対して、どんな風に振舞うかで決まる。 ―サミュエル・ジョンソン
これ好きだな。たとえば盗賊さんとか薬師くんとか神官が似たような行動を取ると想像できるので。
まあこれを見た理由は、ニール・ゲイマンとやらの「愛が嫌いだ」という話を信用するなら、学者って自分は一部も与えてやらないけど知識は分け与えるという人間に見えてイイね〜って思ったからでした。良い!
引用元:
http://labaq.com/archives/51533009.html

#お知らせ
蛸旅にCP作品を1点追加しました。が、前半はオールキャラで書いてたので、そこまでをここに置きます。
前編をオールキャラ、後編をCP世界線ならの続き、で書いて別々にリンクを貼ろうと思ったのですが、続きがあまりにも短くなってしまってCPモノとしてまとめました。
皆既月食を料理をしながらみんなで眺める話。
ーーー
最初に空を見上げたのはオフィーリアだった。
あ、と小さく呟いたかと思うと近くを歩くトレサを呼び、空を指す。
「えっ、なにあれ」
「変……ですよね?」
その様子に何だなんだと仲間たちも視線を上向かせ、それぞれ反応する。
「なんだあ、ありゃ……」
不思議そうに首を傾げたのはアーフェンで、その隣では、サイラスが、ほう、と感嘆の声を上げた。
「月食だ。まさか見られるなんて」
「知っているのか」
「知識としては。私も見るのは初めてだ。月蝕とは、我々の立つこの星の影が月に重なることを言って──」
「先生!講義をするなら、ここで野営にしましょっ!」
オルベリクの問いに笑顔で応じるサイラスを制し、トレサは速やかに近くの木陰にリュックを下ろした。
リバーランドの川辺の道を歩いており、ちょうど、馬車が行き違えるように膨らんだ場所があったのだ。木を挟んで石垣が築かれ、プリムロゼとハンイットがその上に並んで座り、リンデが二人の足元に寝そべる。アーフェンが手持ちの籠を、オルベリクが荷籠をそれぞれ下ろしてトレサの荷物の傍に置いた。
「テリオンさん?」
両手をズボンのポケットにしまい込み、七人の様子を少し離れたところから見守っていたテリオンは、トレサに気付かれてようやく、輪に入った。
トレサが焚き火を起こし、アーフェンが食材を並べる。
「テリオン、手伝え」
「ああ」
「それで、月蝕とはなんなんだ?」
今日の調理担当はオルベリク、補佐はテリオンだ。短剣を取り出し、魔物の血が付着していないことを確認してから火で炙る。投げられた兎肉を一口サイズに切りながら、鍋の中に落としてやると、植物の種を絞って得た油がジュウと激しい音を立てた。
前日の料理担当だったハンイットと補佐のプリムロゼは、同じくいまは手空きのサイラスの方を見て話の続きを促す。
「星が影を落とすってどういうことなの?」
「そのままの意味だよ。我々の住まうこの大陸は、大きな星の一部とする説があるんだ……」
天空を研究する学者がいるのだと、彼は話し始めた。
アレファンの化身である太陽は、東から上り、西へ沈む。それは太陽がこの地を回っているのではなく、太陽を基点にこちら側が周囲を回るがためにそう見えているそうで、更に、この地はある軸を中心に回転しているのだという。
「初めて聞いたわ」
「うん、このあたりの研究は聖火教会や十二神の神話と矛盾する部分も多い。月蝕は聖火が月から火を吸収するために起こるという説もあるし、十三番目の神が力を取り戻すためとも言われていて、要はどれが正しい事実であるのか、まだ判明していないんだ。そのせいだろう。……ただ、呼び方は統一されている。月蝕だ。月が上っている間のほんの僅かな時間、あのように欠けていくことを、そう呼ぶことにしたんだ」
「おー……言われてみれば、さっきより暗くなってんな」
「やだ。トレサ、焚き火を大きくしておきましょ」
「そうね! 暗くなっちゃうってことだもんね」
「大丈夫。星があるよ」
プリムロゼとトレサが暗闇を恐れて対策を練るので、安心させるように、それに、とサイラスが付け足す。
「月蝕はなかなか見られない現象でね。一生に一度の出来事かもしれないから、幸運の前触れだという言い伝えもあれば、不吉の前兆という噂もある」
「ふふ、怖がってばかりではいられないということですね」
オフィーリアの相槌に、プリムロゼが両頬に手をついて拗ねる。
パチ、パチ、と焚き火が爆ぜた。オルベリクが香辛料と味付けの塩を振りかけると鍋の中に籠もっていた香りが外へ逃げてくる。トレサとアーフェンが歓喜の声を上げる。
そうして、皿を片手に、月が欠けて満ちる様を八人でゆっくりと味わった。
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