
もりえつりんご
2023/01/1 20:07

もりえつりんご
2023/01/1 15:49

もりえつりんご
2022/12/30 20:22

もりえつりんご
2022/12/26 13:36

もりえつりんご
2022/12/23 08:53

もりえつりんご
2022/12/22 10:51
#ボツ
おそらくリプレイ記のボツと思われる文章を見つけたので供養
そこでやっとサイラスは、自分だけがまだ何も彼を手伝えていない事に気づいた。それもそうだ。サイラスは学者であって、集団戦闘の経験もなければ、人の裏をかいて即座に行動することもない。時間をかけて作戦を練り、ゆっくりと準備することなら可能だが、テリオンのように状況と場を速やかに判断して利用できるほど器用ではない。
では他はどうかと考えてみるも、六人が共感や同情を示してしまったから、感情的な配慮はもういいだろう。ヒースコートをはじめレイヴァース家が信頼によって彼を励ましたのなら、重ねて言う必要もあるまい。
聞けば、ハンイットよりも年上だという。見た目からせいぜい一つか二つ違いだろうと思っていたせいでその時は衝撃を受けたものだが、あながち中身はそう変わらないのではないだろうか。
「っ!」
「……足元を見ろ」
ガクンと体勢を崩したところをテリオンに引き止められた。
「ありがとう。考え事をしていて気付かなかったよ。……大丈夫」
気遣わしげな視線を片手で断り、視覚にも意識を払う。
読んだ
おそらくリプレイ記のボツと思われる文章を見つけたので供養
そこでやっとサイラスは、自分だけがまだ何も彼を手伝えていない事に気づいた。それもそうだ。サイラスは学者であって、集団戦闘の経験もなければ、人の裏をかいて即座に行動することもない。時間をかけて作戦を練り、ゆっくりと準備することなら可能だが、テリオンのように状況と場を速やかに判断して利用できるほど器用ではない。
では他はどうかと考えてみるも、六人が共感や同情を示してしまったから、感情的な配慮はもういいだろう。ヒースコートをはじめレイヴァース家が信頼によって彼を励ましたのなら、重ねて言う必要もあるまい。
聞けば、ハンイットよりも年上だという。見た目からせいぜい一つか二つ違いだろうと思っていたせいでその時は衝撃を受けたものだが、あながち中身はそう変わらないのではないだろうか。
「っ!」
「……足元を見ろ」
ガクンと体勢を崩したところをテリオンに引き止められた。
「ありがとう。考え事をしていて気付かなかったよ。……大丈夫」
気遣わしげな視線を片手で断り、視覚にも意識を払う。
読んだ

もりえつりんご
2022/12/21 19:55

もりえつりんご
2022/12/19 05:49

もりえつりんご
2022/12/18 06:16
すげー変なこと言うけど天才とか呼ばれてそうな人たちで真っ当な人間は適齢期にみんな結婚していくので、学者はそうじゃないという時点でなにかしらあるしあの人生理とか女性の体のことも淡々と把握しそうで近づくほど女に嫌われるタイプだったらウケるな……とも思っています。外野でもてはやされるくらいがちょうどいいというか?
知らんけど。
知らんけど。

もりえつりんご
2022/12/17 22:15

もりえつりんご
2022/12/17 16:58
#ボツ
#小説
階段上にいたのはプリムロゼの方だった……
___
「あ……」
青年は周囲を見渡し、彼女が他でもない自分に気が付いたことを理解すると、片手を振って、すぐに踵を返す。
サイラスは青年の走り去る背中を視線で追いかけたが、オルベリクとハンイットは揃ってプリムロゼに目をやった。リンデが踊子の足下に擦り寄る。
「気が済んだわ」
「そうか……」
いくらか明るくなった声色に、二人が安堵したのは間違いない。
「疲れたから、少し休むわね」
「プリムロゼくん。先程ここに立っていた彼とは知り合いかな?」
彼らが何事かを言い募る前、サイラスは先程の青年について尋ねた。竜石を取り戻すためにここを訪れたとき、彼女の存在に気づき、視線を送る者はいたが、彼のような反応を示した者はいなかった。
プリムロゼは、彼、と呟いた後、サイラスの補足を聞きながら髪の毛先を片手で弄る。
「きっと、ジャンだわ。レブロー様の嫡子で、幼い頃の知り合いなの……幼馴染と言えばいいのかしらね」
読んだ
#小説
階段上にいたのはプリムロゼの方だった……
___
「あ……」
青年は周囲を見渡し、彼女が他でもない自分に気が付いたことを理解すると、片手を振って、すぐに踵を返す。
サイラスは青年の走り去る背中を視線で追いかけたが、オルベリクとハンイットは揃ってプリムロゼに目をやった。リンデが踊子の足下に擦り寄る。
「気が済んだわ」
「そうか……」
いくらか明るくなった声色に、二人が安堵したのは間違いない。
「疲れたから、少し休むわね」
「プリムロゼくん。先程ここに立っていた彼とは知り合いかな?」
彼らが何事かを言い募る前、サイラスは先程の青年について尋ねた。竜石を取り戻すためにここを訪れたとき、彼女の存在に気づき、視線を送る者はいたが、彼のような反応を示した者はいなかった。
プリムロゼは、彼、と呟いた後、サイラスの補足を聞きながら髪の毛先を片手で弄る。
「きっと、ジャンだわ。レブロー様の嫡子で、幼い頃の知り合いなの……幼馴染と言えばいいのかしらね」
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一時的に踊子4章の話を非公開にします。
追記:22時56分
修正しました。再度公開しました。
淡白だけど、文量的には十分かなと思っています。
支部にはイラストと合わせて投稿予定です。
2月のイベント時に本で欲しい人だけ「入荷お知らせメール」の登録をお願いする予定です〜!
あとテリサイ連作の1話を公開しました。すっごいみじかい。1話3000〜5000文字以内の連作です。
テリサイだけあっちこっち書いててすみません。一応これも原稿の予定です。
本来出そうとしている本の原稿も頑張ります。