もりえつりんご
2022/12/17 22:15
もりえつりんご
2022/12/17 16:58
#ボツ
#小説
階段上にいたのはプリムロゼの方だった……
___
「あ……」
青年は周囲を見渡し、彼女が他でもない自分に気が付いたことを理解すると、片手を振って、すぐに踵を返す。
サイラスは青年の走り去る背中を視線で追いかけたが、オルベリクとハンイットは揃ってプリムロゼに目をやった。リンデが踊子の足下に擦り寄る。
「気が済んだわ」
「そうか……」
いくらか明るくなった声色に、二人が安堵したのは間違いない。
「疲れたから、少し休むわね」
「プリムロゼくん。先程ここに立っていた彼とは知り合いかな?」
彼らが何事かを言い募る前、サイラスは先程の青年について尋ねた。竜石を取り戻すためにここを訪れたとき、彼女の存在に気づき、視線を送る者はいたが、彼のような反応を示した者はいなかった。
プリムロゼは、彼、と呟いた後、サイラスの補足を聞きながら髪の毛先を片手で弄る。
「きっと、ジャンだわ。レブロー様の嫡子で、幼い頃の知り合いなの……幼馴染と言えばいいのかしらね」
読んだ
#小説
階段上にいたのはプリムロゼの方だった……
___
「あ……」
青年は周囲を見渡し、彼女が他でもない自分に気が付いたことを理解すると、片手を振って、すぐに踵を返す。
サイラスは青年の走り去る背中を視線で追いかけたが、オルベリクとハンイットは揃ってプリムロゼに目をやった。リンデが踊子の足下に擦り寄る。
「気が済んだわ」
「そうか……」
いくらか明るくなった声色に、二人が安堵したのは間違いない。
「疲れたから、少し休むわね」
「プリムロゼくん。先程ここに立っていた彼とは知り合いかな?」
彼らが何事かを言い募る前、サイラスは先程の青年について尋ねた。竜石を取り戻すためにここを訪れたとき、彼女の存在に気づき、視線を送る者はいたが、彼のような反応を示した者はいなかった。
プリムロゼは、彼、と呟いた後、サイラスの補足を聞きながら髪の毛先を片手で弄る。
「きっと、ジャンだわ。レブロー様の嫡子で、幼い頃の知り合いなの……幼馴染と言えばいいのかしらね」
読んだ
もりえつりんご
2022/12/16 05:48
もりえつりんご
2022/12/13 22:31
トレサちゃんとプリムロゼならトレプリだと思ってて(別にこの二人のカプが見たいとか言う話ではない、いやみたいけど)、4章のパティチャが良すぎて良すぎて良すぎるのでトレサちゃんが万が一摩訶不思議の舞で男体化したらいっぱいからかわれてほしいし一瞬だけドキッてする展開あるんだけどその後女の子に戻ってほしい……
コンビの話でよいです
コンビの話でよいです
もりえつりんご
2022/12/13 22:02
盗賊兄弟本を2冊出すから、学者組の本も2冊出したいという思いがある。オデット先輩との話と、テレーズくんとの話と。
もりえつりんご
2022/12/10 17:02
もりえつりんご
2022/12/5 22:36
もりえつりんご
2022/12/5 03:03
もりえつりんご
2022/12/4 14:25
もりえつりんご
2022/12/1 14:52
学者が死んだあととかいないときとかに、盗賊さんに学者の話してほしいなーと思った。メインで話すんじゃなくてちょろっとしか出てこないのがいい。メインはレイヴァース家やダリウスくんや自分の盗みの話でいい。
とこれを聞きながら思った。
歌詞太郎さんの曲というか声質が似合うな。
https://youtu.be/mC7C3a9Xi3g
とこれを聞きながら思った。
歌詞太郎さんの曲というか声質が似合うな。
https://youtu.be/mC7C3a9Xi3g
もりえつりんご
2022/12/1 06:39
#ネタメモ
https://twitter.com/sousakubott/status/1...
嘘かホントか敢えて確認しないけど()、
サイラスが幼少期から話題にならなかった理由の一つとしてこれがあったら面白いなあと思いました。
ふせは盗学
テリオンさんの初恋奪うのもいいし、小さい頃にテリオンさんに年上好きの性癖植え付けてしまうのもありやな……なんておもいました。
14歳くらいまでドレス着て仕草も女性よりにさせてたなら、それ以降も仕草は同じな気がするからそこらへんから発覚してほしい。
読んだ
https://twitter.com/sousakubott/status/1...
嘘かホントか敢えて確認しないけど()、
サイラスが幼少期から話題にならなかった理由の一つとしてこれがあったら面白いなあと思いました。
ふせは盗学
テリオンさんの初恋奪うのもいいし、小さい頃にテリオンさんに年上好きの性癖植え付けてしまうのもありやな……なんておもいました。
14歳くらいまでドレス着て仕草も女性よりにさせてたなら、それ以降も仕草は同じな気がするからそこらへんから発覚してほしい。
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#小説
魔法描写が一つ不要になったので。
両手を床について詠唱する。学者の魔法に明るいサイラスはともかく、プリムロゼ達素人は周囲の気の流れを使わずして大魔法を扱えない。
床を燃やさぬよう、空間を意識する。燃え広がる炎が翼のように広がり、包み込む様を思い描く。そんなことをしてもなんの意味もないと分かっていても、少しでも思うような炎が出るように願ってしまう。
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