無印をやり直しているし、これからもやり直そうと思っているのですけども、
学者と盗賊二人縛りでやり直すなら、次はこんな話から始めたいなと思った。というネタメモ。



レイヴァースの屋敷の警備が堅固なことに興味を持ったサイラスが、盗賊になら話をしているという酒場の店主の与太話を聞いて、どうしてそんなことをしているのか知りたいなと考え、噂に聞けば、ここいらでは随分と腕の立つ盗賊だというから、と、テリオンさんについていきたいと申し出る……そんな感じに始めたいなと。
そしてその後は腕輪解くにせよ、調べたいしついて行くよでサイラスがテリオンさんの旅に同行し、その過程でクオリークレストだけ寄って、テリオンさんの4章まで終わったあとに、暇になったことだしついていってやる、でテリオンさんがサイラスの旅に同行するようになり……て感じで旅しよう!!
そして小説にしよ……と思いました。私が読みたい。カプなのかコンビなのかはわからないけど……。
読んだ
テリサイネタメモ
サイラスの初恋の話

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「悪いが、キミに応えることはできない」
珍しくまともな返答をする学者を見かけたのは、ほとんど偶然だった。クオリークレストの酒場裏で、女は涙声で何か告げ、去っていく。
「……ふう」
テリオンはそのまま回れ右をして隠れるつもりだった。だが、サイラスが角より出てくるほうが早く、そして、テリオン、と彼は己の名を呼んだ。
「学者先生でも、まともに断ることがあるんだな」
「……。……ああ、もしかして、聞かれていたのかな。どうしてそのように言われるのかは分からないが、ああいう話には未練を残さずはっきりと示す方が優しさだろう」
「そんなものか?」
「……私はそんなものだろうと知っているし、経験則だ。キミも、いつか恋をすれば実感するときがくる」
まるで自分は初恋に未練が合ったのだと言うような物言いで、テリオンは少しばかり反応が遅れた。学者の女たらしも、鈍いところも、生来のものだと思っていただけに、恋だの愛だのを知っているとは思わなかったのだ。
「まるで、自分には未練があるように言うんだな」
「あるよ」
だから、すぐの返答にも驚いた。
「今はもう、ほとんどないけれど。……キミは、厠かな? 足元に気をつけるといい、板が劣化している」
こちらが聞いてもいないことを付け足して、サイラスは酒場へ戻る。
肩越しに見たその横顔が、この日、どうしてかテリオンの頭から離れることはなかった。



……から始まるサイラスの初恋を終わらせる旅と、その過程でテリサイになる話読みたいな〜。
ちなみにサイラスの初恋はとある書物の作者さんで、今はおばあさんで、既にお亡くなりになられているといいなあと思います。



読んだ
100日後に付き合うテリサイの33日目のテリオンさん視点の話気に入っちゃった。サイラス視点もお気に入り作っていきたい。
#絵
私はこういう……雰囲気だけ楽しむ系のカプ絵が昔から好きです(?)
反省点はもっと細かく描くとか細部まで描くとことそうじゃないとこの差をつけるとか、まあ色々あるんですが、私はこれで今は満足したので次のテリサイ絵にいきます。


月隠の海道にて、テリサイ

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読んだ
花の塔

というさユりの歌があるんですけど、歌詞は多分サイラス視点で聞くといい感じなんですが、実際的な行動とかはテリオンさん視点で聞くと、いい塩梅にテリサイだなーって思う私がいます。
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