#ネタメモ
これは学者と盗賊のコンビの妄想


自由は気楽で、重たいということを分かっている盗賊さんと、それを知っている学者がいて、盗賊さんがある夜酒を片手にそういうことを少し仄めかしたら、だからそんなキミに学者はどうかなと言ったんだ、と学者が返すので、
フーンどういう意味だよと問えば、やってみたら分かるんじゃないかなと言われたので、考えたあと数日だけ学者の真似事をしてみる盗賊さん。

それをきっかけに他の仲間たちの真似事してみる盗賊さんはありかなって思う。薬師は覚えること多そうなので多分しない。傷薬一個作るくらいはできるかもだけど植物の見分けで苦戦しそう。

とか考えていたら、
4章後にボルダーフォールから出てきたテリオンさんを迎えたのが主人公にしたキャラだったと仮定したときに、サイラス相手だったら「そういえばこんな感じだったな」って自由の良さとしっくりくる重さについてポソと語りそうだし、サイラスも聞いてくれそうだなって思った。

サイラスの言うように学者になればきっとサイラスが守ってくれるから気が楽なんだろうけど、一度ダリウスくんの下でほどよい居心地の良さを知ってるテリオンさんとしてはもう卒業した心地良さであるので、だから彼はくん呼びされなくなって(日本語ボイス的に)、対等な感じなのかなってふと思った。

私は……たぶん盗賊さんが矜持を持っているという原作で明らかな部分を大事にしたいから、庇護下に置かれて満足するような盗賊さんは夢見ることはできないんだと思う。そこにいたがる理由を想像したとしても、それは盗賊の矜持に反してしまうので、成り立たない。成り立たせる理由が私の中にどこにもない。そんなことをしなくても盗賊さんは寄りかかり方を知ってると思う。
などと考える早朝でした。
読んだ

hashtag

backnumber